というわけで、北の島(利尻島)にやってきました。
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北国では一斉に花が咲くといわれますが、短い夏の間に次々と様々な花が咲くようです。
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リシリヒナゲシの黄色い花や
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エゾカンゾウ(こちらではそう呼んでいますがニッコウキスゲによく似た花です)があちこちに咲いています。
今回はあまり真面目に星をみるつもりがなかったのですが、昨晩は良い天気でした。
まだ月が明るい時期ですが、月が昇るまでのあいだ北国(北緯45度)の星空を楽しみました。
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まず初めに感じたのは夏至を過ぎたばかりのこの時期、やたらと薄明が長くてなかなか暗くならない。
そして残照の夕焼けは驚くほど北寄りにあって、北斗七星の下あたりまで赤い感じがとても見慣れない感じでした。
北極星の位置や北斗七星・カシオペヤがだいぶ高いのは理屈がわかっているのでそれほど気にならないのですが、普段の星空とはかなり雰囲気が違って見えまして。
さそり座がいつまでたっても尻尾まで登らないとか、春の大曲線が西に回ったときにスタパ周辺だとお椀を伏せたようにアーチ状に見えてくるので(初夏のアーチと呼んでいるので)すが、当地ではいつまでもアーチにならず「J」をさかさまにして突き立てたような感じにしか見えなくて「初夏のアーチ」と呼ぶのは適切ではないかな・・と思ってみたり。
少しかすんだ感じの空でしたが、町明かりが少なく空が暗いので、充分に天の川が見えていました。
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今回はあまり真面目に星を見る気が無かったのでコンデジしか持って来ていないというヘッポコですが、町明かりの向こうの利尻富士と星空(うっすら天の川も)を撮ってみました。