今日ぼんやりした晴れの日中、夜になって曇りという天候。
星見は出来そうも無いので一昨晩の成功パターンを忘れないうちにまとめます。
全く個人的な備忘録なので「何じゃコレ」の方は読み飛ばして下さい。
これからWindowsでのプレートソルブをする方には少しだけ参考になるかもしれません。
操作手順(CMOSカメラはだいたいピントが合っている前提)
● 架台・カメラの接続
1.ASPAにて[Setting] Fl[ ]mmとピクセルサイズ[ ]mmを入力
2.SynScan起動 → AZ-GTiホームポジションで接続 →1スターアライメント
この時点でアライメントスターが導入できて無くてもOK
カメラが起動していないのでだいたい近いところに向いていればOK
3.SharpCap起動 → カメラ接続(メニュー → カメラ → 使用カメラを選択)
→ メニュー → 設定 → ScopeControl → Connectedにチェック
4.SynScanで何か天体を導入(でもたぶん中央には導入できない)
→ SharpCapで[ScopeControl]ウインド中ストップボタン右下の
「◎」(=プレートソルブボタン)を押す
5.SynScanのユーティリティより「恒星時追尾」ON
以降SynScanからの導入操作、SharpCapでのプレートソルブを活用した天体導入が出来る。(星図ソフトは必須ではない)
● ステナビとの連携
6.ステラナビゲーター(ステナビ)起動 →
7.ステナビで[観測]→ 望遠鏡コントロール → 接続
→ 望遠鏡コントロール → ASCOM → SynScanMobileTelescorpeを選択
→ ProportiesよりSynScanのIPアドレスを選択
(2回目から望遠鏡パネルが自動に起動するので7前半は省略)
8.OK → OK で接続完了
● ステナビからの導入
9.ステナビ上で対象天体をクリック
10.天体情報パレット[望遠鏡導入]ボタンをクリック
11.SharpCapのプレートソルブ(またはコント-ロールボタン)で対象天体を中央に
12.ステナビの天体情報パレットが対象天体である事を確認し → 望遠鏡パレットの
[同期]ボタンをクリック
ステナビの星図を大きく動かすとき[望遠鏡パレット]の[引き戻し]が
ONだと思うように動かせないので必要に応じON-OFFする
フー-ッ!
文章で書くとメチャメチャ複雑な作業のようにも思えますが慣れればそれほどでも無いかも知れません。
少なくともコレで安定して自動導入が出来るようになれば、高価な「eVscope」のようなプレートソルブ機能内蔵の電視観察用望遠鏡よりも安くて汎用性の高いシステムが実現出来ます。
まあとは言え、この一連の作業絶対にすぐ忘れるのが目に見えているのでGoogleKeepにでもメモしておこうと思います。
プレートソルビングは夢です。今月やっとAZ-GTiを買いました。東京のベランダではツースターアライメントもできないので星図から自動導入出来たら最高ですが。
ピーシー君さま
AZ-GTiにパソコン、CMOSカメラがあればプレートソルビングまであと一息だと思います。
まー・・、そのあと一息が結構苦しかったりしますが・・・