40cm直接焦点で撮る

今日は終日雨模様。

今日は送迎用自家用車を車検に出すため甲府に・・
(昨日も甲府に行ったような気が・・・)

甲府に行くとどうしてもこれが食べたくなります。

和田屋の肉盛りそば、厚切りの叉焼を5枚食べても麵が全然見えてこない・・・

さて昨晩は月を撮影したあと、一昨日土星を撮らなかったなぁ・・と思って撮影の準備をしたのですがとてもシーイングが悪い。

ならば赤外で撮影すれば少しは良いか? とフィルターの換装をしたりジタバタしているうちに雲がモクモク・・・

雲間に何とか撮影しましたが、シーイング最悪でうまく撮れるわけがない・・・

まあ記録ということで・・・

一昨晩は木星クルクルや火星を撮り終えて撤収しようかと思ったのですが、すぐに撤収するには惜しいと思える天候でした。

ならば・・ということで惑星撮像用に使用したNeptune-CⅡを40cm望遠鏡に直付けして直接焦点撮影をしてみることにしました。

おうし座のかに星雲(M1)です。

シーイングが悪いので星像がボケボケに肥大していますが、超アップのど迫力!!

焦点距離4000mmのF10でも何とか写ってくれて楽しくなってしまいました。

ライブスタック様サマです。

気を良くしてオリオン大星雲(M42)

中央の四重星(トラペジウム)を取り囲む星雲中央部がドアップとなりました。

上の写真では判りにくいですが・・・

露出を絞るとトラペジウムが肥大しているものの、右上の星の真上と右下の星の左下がぽっこり膨らんで、トラペジウムが6個の星で構成されていることが判ります。

眼視でも条件の良い日には見えるのですが電視だと条件が悪くても何とか判るのが重し朗です。

こちらはふたご座の惑星状星雲NGC2392、通称エスキモー星雲と呼ばれる星雲です。

シーイングが悪いせいで鼻にあたる中央の星が大きくなってしまい顔に見えませんが何となくフワフワのファーが付いたフードを被った顔に見えませんか?

40cm直焦での電視はこれまでと少し違った世界を見せてくれそうで、少しワクワクです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 八ヶ岳の生活, 天体写真, 天文関係 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください