ASIAIRでオートガイドをしてみた 続き

今日は朝から良い天気。

昨晩の雨がウソのようで、天候が崩れてもすぐに良くなる嬉しい季節になったようです。

今夜は上弦前の月がきれいでしたが、くうきがとても澄んで月が沈んだ後の星空が特別に綺麗でした。

今夜はオリオン座流星群極大日とのことですが週末なのでほどほどで休むことにします。

さて昨日はオートガイドがうまく行きましたという話でしたが、昨日紹介した対象以外にもいろいろ撮っていたのでせっかくなので紹介しておきます。

ド定番、こぎつね座のあれい状星雲M27

焦点距離が750mmでの撮影なのでなか迫力があります。

アンドロメダ銀河は画角的にはみ出す部分が大きそうだったのでそれに次ぐ大きさの系外銀河さんかく座のM33です。

なかなかの解像度で写ってくれています。

上は少し小さめですがアンドロメダ座のエッジオン銀河NGC891です。
(銀河を真横から見て中央に暗黒帯が見えるものをエッジオンと言います)

最後はみずがめ座の惑星状星雲NGC7293。

地球から観測できる惑星状星雲のなかで一番大きく見えるもので、らせん星雲とか「神の眼」星雲などと呼ばれることもあります。

今回アップした一連の画像はいずれもオートガイドで60秒露光したものを32カット以上スタックしたものです。

課題もたくさん発生してはいるのですが、何だか天体写真を撮るのがうまくなった気がします。

でも、実は機材のほうが急速に進化して賢くなったおかげの部分が大半ですね。

一度撮影をしだすと30分くらいはヒマなので、横でのんびり眼視の星見をしたりしていました。

まあ難しい部分は機械にお任せで、ありがたいことです・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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