望遠鏡ダストカバーを試す

今日もスタパ周辺は良い天気です。

中華ネットショップで望遠鏡用ダストカバーを入手しました。

サイズは100×75(cm)のものです。

両サイドが裾側から開くファスナーになっていて、裾部分はゴム紐で絞れるようになっています。

表側はアルミメッキ状態で放射冷却を防いでくれそうで、裏は黒い色になっています。

完全遮光ではないですが可視光はほとんど遮断してくれます。

よく見ると写真で左上が少し拡がっていて、望遠鏡の形状を考慮した形になっています。

シート部分は防水性がありますがファスナー部は防水ではないので完全防水ではないですが、少しくらいの雨や夜露なら充分に抑えてくれそうです。

望遠鏡をセッティングした後に夜露や天候の急変がありそうなときに被せておけば安心ですね。

このサイズだとポルタA80Mfが(スッポリではないですが)ギリギリ収まります。

AM5赤道儀に載せた15cm/F5のニュートンもギリギリ収められます。

赤道儀化したAZ-GTiに載せた6.6cm/F5.8くらいだと余裕でスッポリ被せることができます。

このセットだと筒先の部分をゴムバンドで止めた状態で被せたままどの方向に鏡筒が向いても撮影が可能です。

結露が激しいときには機材を覆ったまま運用できそうです。

カバーを収納する袋が付属しているのですが素材がカバーと同じものです。

かなり遮光性が高いので望遠鏡のレンズキャップをした上から被せると、周囲が少し暗い場所ならCMOSカメラのダーク画像を撮影するときに使えそうです。

写真は口径12cm(屈折)で、口径15cmでは大きさが足りませんでした。

単にダストカバーとして使うなら大きなビニール袋でも良いと思うのですが、機能性と価格(1200円くらい)を考えるとひとつ用意しておいて良いかなと思います。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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