マイクローフォーサーズ用レンズとCMOSカメラで遊ぶ その5

今日もスタパ周辺は良い天気でした。

CMOSカメラのASI585MCにマイクロフォーサーズ用カメラレンズを装着して使用する場合、UV/IRカットフィルターをどうするかという問題がありました。

先日はたまたまレンズの後ろ側に装着できたのですが、レンズによっては取り付けられないものの方が多いです。

そこで今回入手したのがこちら

中国ネット通販で天文用UV/IRカットフィルターよりかなりお安いものでした。

天文用と比べると少し青く色が付いています。(右が天文用)

テレビ用リモコンの赤外光は天文用と同じようにしっかりカットしてくれることを確認したのですが濃い赤も少しカットしているような感じがします。

レンズに装着するとこんな感じ。(赤の反射が大きい?)

まあそれでもとりあえず星空を撮影してみてということで・・

M31アンドロメダ銀河では星像が締まってイイ感じ、

ペルセウス座の二重星団もイイ感じです。(拡大するとわかると思いますが星の色は表現されています)

ところが赤い星雲(北アメリカ星雲)ではなぜか星雲が赤く写らない・・・

先日の天文用UV/IRカットフィルターではしっかり赤く写っていたのに・・

星雲が写らないわけではないのになぜ赤く写らないのか不思議です。

用途によって使い分けが必要なのはちょっと微妙ですね。

安いのはありがたいですけれどね。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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