スカイメモSの微動雲台改造

今日日中はとても良い天気、この時期とは思えないような暖かな日でした。

夕方まで良い天気だったので薄明が終わったら月を撮ろうかと油断していたら、薄明終了後にしっかり曇ってしまいました・・・

さて昨日は極軸望遠鏡用アングルファインダーの改造例を紹介し、ケンコーのスカイメモSにも使用可能という紹介もしました。

従来スカイメモSはカメラ三脚に載せてラフな追尾ができれば良いと割り切って使っていたのですが、アングルファインダーを付けて気軽に精密な極軸合わせができるなら微動雲台に載せたいな~という気になってしまいました。

もちろん純正の微動雲台が販売されていて素直に購入すれば良いのですが、手持ちの機材で何とかならないかな~・・と見回していたらSkyWatcherの簡易赤道儀AZ-EQ AVANTが目に付きました。

この赤道儀の雲台部分はスカイメモS用の微動雲台の形状に酷似しているように思います。(赤経体との接合部分は除く)

裏側から3本の皿ネジで固定された赤経体を外し、取付用の円盤も取外します。

このねじ穴に合わせて加工したアルカスイス金具を取り付けます。

スカイメモSにもアルカスイス金具を取り付ければ・・・

純正の微動雲台とほぼ同じ機能が得られそうです。

もともとスカイメモSに載せて月を撮影していたFC65を載せると・・・

少しトップヘビーな感じですが月の撮影やお気楽観望レベルなら問題なく使えそうです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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