今日は雨一時曇りの天候で少し肌寒い気候になっています
さてスタパの自動導入赤道儀シリーズ、3機種(AZ-GTi、GP赤道儀、AM5赤道儀)の紹介が一巡して済んだのですが、バランスウエイトのないAM5をみているうちに他もウエイト無しにできたら面白いのに・・・と思ってしまいました
AZ-GTiは純正仕様で経緯台で使うときには水平軸がかなりアンバランスな状態で使っているわけだし赤経軸(=水平軸)が滑ってしまわない限りそこそこ使えるのでは無いかとスケベ根性が起きてしまいました
ということでコンパクトなカメラ三脚に、口径5cmのミニスコを載せたミニ電視観望セットを組み上げてみました
このセットならバランス的な問題はほとんど無さそうです
写真のCMOSカメラ(Neptune-CⅡ)とケーブル、架台の内蔵バッテリー込みで3.3Kgで、ASIAIR+スマホ(またはノートPC)を組合わせればとりあえず電視観望ができそうです
この重さ今大人気のSeestar-S50の三脚付と同じくらいで、これより軽量に電視観望をしようと思うと超軽量自動導入架台の「トラバース」と組合わせることくらいしか思い浮かびません
ただSeestar-S50もトラバースも経緯台のみで赤道儀として使うことができません
後処理(やるかやらないかは別として)のことを考えると赤道儀が安心です
5cmのミニスコは素性のよく分からないアクロマート鏡筒ですがとにかく軽量で<こちら>で紹介したとおりとりあえずの電視観望は充分に楽しめることが分かっています
また無理な高倍率を出そうと思わなければ眼視での天体観察も(口径なりですが)充分楽しめます
眼視ができないとイヤ、赤道儀でないとイヤという頑固オヤジ向け最軽量自動導入セットとかな・・・