今日は日中良い天候でしたが、日没後はなぜかガッチリ曇ってしまいました
さて昨日はSharpCapの月・太陽・惑星スタック機能で撮影した月の写真をアップしたのですが、撮影時や処理時に気付いた点があったので備忘録として書いておきます
月・太陽・惑星スタック機能で月をスタック撮影する場合、面(Surface)モードを選択して写しています
この時スタック枚数を指定して解像度を上げる設定を行うのですが昨日のように細い月の場合スタック枚数をあまり多くすると月面南北の細く尖った部分がうまく重ならなくなってしまうことが分かりました
上は178枚スタックで下は32枚スタックです
拡大して見ると分かりますが、明らかにスタック枚数が少ない方が南北のリム部の解像度が高いです
また赤道付近の解像度についてもほとんど差がないようですので、あまりスタック数を多くしないほうが良さそうです
惑星では1000枚、2000枚のスタックが当たり前だったりしますし、そのくらいしないとノイズが多いのですが、月では少し勝手が違うようです