シン・メシエ天体カタログを作ろうかと・・・

今日は曇りのち夜になって雨

昼間は日射しが無く快適に屋外作業ができそうなので今シーズン初草刈り機の出動

とてもサッパリしました

さて昨晩はAM5赤道儀+LX200-20(F6.3)による撮影システムがだいぶ熟してきて、昨晩はスタパ唯一の冷却CMOSカメラASI533MCを組合わせての試写を行いました

教科書通りにダーク・フラットの補正、バーティノフマスクによるフォーカス調整、ゲイン設定(中)、オートガイドで2分露光、16カット以上スタックという設定で幾つかのメシエ天体を撮ってみました(下は子持ち銀河M51)

月明かりはあるし、ときおり雲の流れる天候でガイドエラーが出たり、フラット補正が今ひとつだったりという問題はあるのですが、なかなか迫力ある画像になった気がします

もちろんコンテストレベルにはほど遠いですが、ほとんど撮って出しの状態でここまでの画像なら記録としては充分かなと感じているのでメシエ天体写真集を作ろうかな~・・・?
と思い始めています

実はまだ今ほど電視観望が盛んでなかった頃に40cm望遠鏡にデジカメコリーメートでメシエ天体写真集をつくっています<こちら>

カメラの性能や技術的なレベルの兼ね合いから、できるだけ40cm望遠鏡を眼視で覗いたときの雰囲気が伝わるようなことを意識してあまりハイレベルな写真ではないのを承知の上でサイトに保管してあります

これはこれで今でも観察会の対象を選ぶときに参考にしているので存在意義はあると思うのですが、ある程度しっかり写った写真集があっても良いかなと以前から思っていました

ただ40cm望遠鏡では視野が狭すぎるし、40cm望遠鏡のサブスコープとして使用しているED102S(D102/f660mm)では迫力に欠けるかな・・ということで実現していなかったわけです

天文ドームの機材が使用できないのは少し辛いのですが、AM5赤道儀+LX200-20(F6.3)のシステムがだいぶ熟したので「それじゃあシン・メシエ天体カタログを作ろうか・・・」と重い腰を上げつつあります

本気でやり始めると少なくとも1年近くは掛かる話なのでとりあえずここで宣言して退路を断とうと思います

ときどき、細々と撮りためてはアップして行きたいと思っています
(期待しないで気長にお付き合い頂ければありがたいです)

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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