今日もなぜか曇りのち雨の困った天候です
レンズ交換式カメラでレンズを交換するのは楽しいのですが、それなりに気を使います
特にデジタルの時代になってフィルムの時よりもレンズ後端やボディー内への塵の付着・侵入には気を付けなければいけないので、できるだけスピーディーに行いたいと思うことが多いです
レンズキャップ(後端用)の余分を持っていれば、わりとスピーディーにレンズ交換作業が進みますが、そうでないと交換前のレンズのキャップを外して、取り外したレンズに付け替えてから交換用レンズを取り付けるという作業が必要になります
屋内でテーブルがある場所などであればそれど気を使わなくても良いですが、屋外で足場が悪かったり、天候条件が良くなかったりすると、できればレンズ交換せずに済ませたくなってしまうこともあります
少しでもレンズ交換をスピーディーに行うための工夫としてレンズキャップ2個を背中合わせに固定しておく手法が昔から紹介されているので、試してみました
まずはキャップを嵌めやすくするため白マジックでマーキングを(3箇所)しておきます
レンズ毎に1セット使用したいので持ち歩くレンズ数の2倍のキャップを用意しました
(今回は3本のレンズ+カメラに付いた1本を持ち歩く想定で6個のキャップを用意しています)
接着力の強力なエポキシ系接着剤を使用して貼り付けました
ここで交換用レンズは3本+カメラに1本付いています
レンズ左から75-300mm望遠ズーム、25mmF2標準単焦点、8mmF1.8対角魚眼、カメラのレンズが14-150mm標準ズームです
具体的交換作業は、まず交換したいレンズのキャップを緩めておきます
カメラのレンズを外し交換側レンズのキャップに載せ軽くキャップが引っかかるようにします
そのままレンズを移動して、交換用レンズを取り付けます
テーブルなど無くてもカメラバッグの中などでも片手で素早く行うことができます
持ち歩きの時にレンズの付いていない方のキャップにホコリがたまる心配がある場合にはボディキャップを被せておけば安心です
バッグに収納して移動するときにはカメラからもレンズを外して、2本ずつ背中合わせに繋げておくとバッグの中での収まりがとても良くなります
簡単な工夫ですが交換レンズを多数持ち歩きたいときにはとても便利だと思います