今日も良い天気

スタパ周辺でも30℃の猛暑が続きます

夜はやや雲が多くなりましたが何とか観察会はできました

さて昨晩はほとんど雲に邪魔をされることがなく5cmツインズで久々の星空を堪能しました

さそり座散開星団(M6)

 

星雲星団に関しては同じ5cmでも圧倒的に電視が有利です

こぎつね座あれい状星雲(M27)

あれい状星雲、5cm眼視ではとりあえず何とか形が分かる程度にしか見えません

はくちょう座北アメリカ星雲(NGC7000)

北アメリカ星雲などのHⅡ領域と言われる赤い星雲は電視の独壇場です

はくちょう座ペリカン星雲(IC5070)

ペリカン星雲も電視

網状星雲も40cmならなんとか見えますが5cmでは刃が立ちません

いて座パンジー星雲(M20)

パンジー星雲(日本では三裂星雲と呼ばれることが多い)も有名なわりに淡い星雲です

出来上がり画像のクオリティーに拘らず(どうせアクロマートの5cmファインダー)、観望重視なら電視と眼視の観察がサクサク進んで行きます

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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への2件のフィードバック

  1. 大石 賢 のコメント:

    スタパオーナー様

    機材の組合せテストを楽しみに拝見しています。

    ファインダーは短焦点でF値が明るいので、電視観望には最適ですね。

    眼視で同じような見え方にするためには対象にもよりますが
    電視観望の、3倍から4倍の口径が必要かと思います。

    私は、電視観望のスタッキング中にヒマなので、手持ちの10㎝屈折で
    M天体観望を始めたのですが、見え方が貧弱なので続きませんでした。

    20㎝クラスの機材に載せたファインダーで電視観望、本体で眼視観望が
    ある程度楽しめる組合せかもしれません。

  2. スタパオーナー のコメント:

    大石さま

    いつもありがとうございます。

    ソーなんです安価な5cm電視ファインダーでも星雲星団では眼視の30cm級の見え方に勝る写りになるので眼視用の50ED(5cmアポ)のほうがファインダー的位置づけになってしまいます。

    とはいえアルビレオなどの二重星や月・惑星は50EDのほうが楽しめるので割り切って観る対象により使い分けをすれば良いかと思います。

    今回は架台をAZ-GTi縛りにして、とにかく軽量なシステムで「お出掛け観望会」スタイルを目指した結果なので眼視用が貧弱になってしまったのでした・・・

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