今日も好天に恵まれました。
スター☆パーティの庭ではマツバギクが満開になっています。
6月も後半になると天の川が頭の真上に来るようになります。
真南より少し西よりの地平線から突き立つように天の川が天頂方向に立ち上がります。
このくらいの時がいて座の見頃になります。
よく天の川の一番濃い部分はいて座にあるといわれます。
なので星座が分からないと上の写真をみて「ああ、このあたりね・・」のように思うかもしれないのですが、星座線を入れると・・・・
星座絵から連想される星のつなぎはこんな感で、実は天の川にかぶっているのはいて座の中のわりと一部でしかないことがわかります。
実際の空でこんなふうに星をつなぐのはかなり難しいですし、この星の並びを見つけられたとしても、この並びからケンタウルス族の半人半馬の姿を想像するのは、これまたかなり難しいですね。
いて座の星の並びの見立てとして有名なのは「南斗六星」
北の空に見える北斗七星と対になる星の並びです。
中国では北斗は「死」を南斗は「生」を司る神様で、この二人が相談して人の寿命を決めたとか・・・・
そういった意味では北斗七星よりマイナーな南斗六星ですが、もっと応援しないといけないですね。
さて、西洋では少しオシャレに「ティーポット」として見立てるのが一般的なようです。
南斗六星の杓の部分が取っ手になると見立てると意外にすんなり見つけることができます。
柄杓とポットの見立ては天の川が見えるような空なら簡単に見つけることができると思いますので、ぜひ試してみて下さい。