今日もスタパ周辺は良い天気(ただし昼間のみ)。
夜にはまたもや曇りです・・・・
さてスリービーチのBIG88DAで遊ぶ(?)の続きです。
レンズの分解清掃をする際に後玉(=引き延ばし用凹レンズ)も外したのですが、これなしでも使える(ピントが合う、性能が破綻しない)ならむしろ好都合かも・・と思い、後玉を外した状態で使えるかどうか検討してみました。
BIG88DAにm4/3用のTリング(薄型)を付けると余裕で無限遠で合焦可能でした。
(ミラーレス合焦可、レフ式カメラ合焦不可といった感じです。)
手前の黒いレンズはオリンパスZUKO50-200mm/F2.8-3.5です。
後玉無しの焦点距離はだいたい400mmほどだったので、手持ちの望遠鏡の中で焦点距離のわりと近いウイリアムオプティクスのZenistar66SD(D66/f388mm)と比較をしてみました。
まずはBIG88DA
後玉付きのときよりだいぶスッキリした感じです。
前回同様61mm絞りを取付けて撮ると・・
解像度の向上は(後玉終の時ほどでは無いですが)若干向上していますし、色収差が格段に減少しています。
でもってZenistar66SD。
さすがアポ鏡筒、価格差分の仕事はしっかりしてくれている感じでだいぶ良いです。
面白いことに画角がBIG88DAと見分けが付かないくらい同じです。
(BIG88DAの後玉無しの焦点距離は約390mmということです。)
ここでカメラレンズ(オリンパスZUKO50-200mm/F2.8-3.5)の望遠端で撮影。
純正レンズの方が解像度が高いかも知れないと思ったのですが、同じサイズに拡大すると強拡大過ぎてやはり無理があり、BIG88DAの方が少し良いです。
上記4枚を等倍(ZUIOKOレンズは2倍)拡大で比較したのがこちら。
光線状態が微妙に違うのですが、それでもZenistarが圧倒的ですが、BIG88DAもギリギリ使えそうな感じですかね。
ZUIKOのカメラレンズで拡大するよりマシかな・・・・?
いずれにしても実際に天体を写してみないと最終評価はできないですね。