この時期はカメラが東に向く

今日も良い天気。

夜になって少し薄雲が広がりましたが、月はきれいでした。

まあここまで月が太く明るくなると満天の星は少しお休み。

星景写真も昨晩くらいまでが美味しいところです。

昨日のブログも冬のダイヤモンドだったのですが、この時期はどうしてもカメラが東に向いてしまいます。

南の秋の星座は(今年は木星がいるとは言え)とても地味で絵になりにくいのと、オリオン座はあまり地平線から離れる前の方が景色と合わせて絵になりやすいからです。

家の写真はマイクロフォーザーズのOM-1にやや広角の17mmレンズ(フルサイズ換算で34mm)を付けて撮影したものです。

オリオン座は南中近くなると超広角でないと風景を入れて撮れないので、この時期の方がどんな焦点距離のレンズを用いても絵になりやすいです。

カメラを北に向けると、カシオペヤ座や北極星を写すことができますが、やっぱり地味ですね。

高く昇った星座は建物や木立(場所によって山並)などを前景に入れればそれほど広角でなくても何とかなりますが、それでも冬の星座の方が絵になりやすいですね。

そんなわけでこの時期はどうしてもカメラが東に向いてしまうことが多いです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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