AZ-GTiを赤道儀仕様に戻す

今日は曇りのち夜になって晴れ

月がきれいです

今日の月の写真、200mmの望遠レンズ(TAMRON70-200mm/F2.8)+ASI585MCで撮影しました

いつもより小さくて寝ぼけた画像ですが、200mmの望遠レンズだとこんなものかと・・・

さて経緯台仕様に戻したAZ-GTi、どうも良いところがないです
・今ひとつ動作が不安定
・長秒露光では画像回転が激しくてセンサーの画角がもったいない
・配線が絡む
などなど単なる観望レベルなら良いですが、それなりの画像を得たいと思うとやはり無理があるような気がします

バランスウエイトの分重量増になるにしてもいろいろな面で赤道儀仕様にして運用した方がメリットが多いように思います

ということでまた赤道儀仕様に戻す事にしたのですが、1月19日に紹介したスカイメモSの微動雲台改造のときに使用した部分をそのまま置き換えることにしました

上はスカイメモSが載った状態ですが、アルカスイス金具で固定しているだけなので、AZ-GTi側にもアルカスイスの受け金具を付ければ簡単に赤道儀部分を入れ換えることができます

強度の面や不注意で取付ネジを廻してしまわないかなど不安はあるのであまりお奨めできないのですがとりあえず簡単に赤道儀化ができました

スタパの自動導入赤道儀としてはAZ-GTiとAM5の間にOnstep化したGP赤道儀があるので、AZ-GTiは2kg以下の軽量機材向けと割り切って使うこととして、強度面の脆弱性には目を瞑ることにしました

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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