シン・メシエ天体カタログ(始めるよ)

今日も曇りな一日

ここのところ連日屋外作業をしているのですが、暑くなくて助かっています・・・

というのは負け惜しみで、5月の中頃に「シン・メシエ天体カタログを作ろうと思う」という記事を書いてからというもの、月が無駄に明るかったり、ようやく月が無いところで・・・と思うと全く晴れなくなったりと「いい加減してッ!」という状況が続いているのです

まあ泣き言を並べてもいけないのでとりあえず数少ない作例を少しずつアップして行こうと思います

アルバム作成用システム構成および処理は以下の通り
鏡筒:ミードLX200-20/F6.3(D203/f1260mm)
ミード0.63倍レデューサー使用(合成焦点距離f850mm/F4.18)
赤道儀:ZWO社AM5
制御:ASIAIR Miniを使用  ASI120MMにてオートガイド
カメラ:ZWO社ASI533MC Pro、ダーク・フラットの補正あり
センサー冷却0℃、GAIN100、露光時間120secにて約20stack
画像処理:ASI FITS Viewにてレベル補正後GraXpertにてフラット補正+ノイズ軽減処理

とりあえずこんな処理で撮影した「シン・メシエ天体カタログ」最初の画像がこちら

りょうけん座の球状星団M3です

春の観察会でヘルクレス座のM13が充分に高く昇り観察対象になるまでのあいだ見応えのある球状星団として重宝してくれる対象です

冬のあいだの球状星団としてうさぎ座M79があるのすがかなり残念な見え方の場合が多いので、秋の球状星団(ペガスス座のM15など)から数ヶ月ぶりに球状星団の眺めが楽しめるありがたい星団なのです

でもM13が見えるようになってしまうと、少し見劣りがするのですっかり対象から外れてしまうという、ちょっと失礼な都合の良い使い方をしてしまう対象でもあります

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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