今日も良い天気。
21時過ぎに少し雲が広がりましたが、何とか観察会はできました。
さて観察会は何とか出来たのですが、実は昨晩スタパの40cm望遠鏡が故障してしまいました。
電源を入れると突然暴走を始めるという症状です。
これまでにも何度か発症していたのですが配線を繋ぎ直したりして何とか使えていたのですが、今回は何とも言うことを聞いてくれません・・・・
まあ20年間よく頑張ってくれたのでソロソロ寿命ですね。
そんなわけでサブの望遠鏡である28cmをいつでも出動できるよう整備をしました。
ただ冷静に考えて、普段観察会でご覧頂くレベルの天体は自動導入でなくても手動で導入できます。
追尾もドブソニアンを使うことを思えば赤経方向だけ動かせば良いので完全手動での運用も観察会で使用する分には何とかなりそうな気がします。
写真を撮るとか、とても暗い天体の導入となると難しいですが、修理ができるまでは当面これで行こうと思います。
自動導入・自動追尾ほどスマートではないですが今まで通り観察会を実施します。
電解コンデンサがダメになったのでしょうか。(よく壊れる部分みたいです)
セレストロンやミードの架台は電源部分が弱く感じます。
早く治ると良いですね。
自動導入って使ったことないんですけど、手でちょっと暗い天体を導入すると、それぞれの天体の位置関係を意識するようになりますよね。
惑星や銀河を導入して「わあー、きれいー!」というのならば自動導入の方がスマートだし、限られた時間でたくさんの天体を見られますが、せっかくだから観望会で手動導入のお話をされてもいいのかもしれません。
T-Studioさま
コンデンサかも知れませんね。
ぼらしてみないと分かりませんが、そのためには全体をピラーから外す必要があり、かなりの大事になります。
どうせ大事になるならいっそモーターごとごっそり入れ替えられないだろかと思ってしまいます。
といっても自分でどうこうできるほどのスキルも無く、どうしたものかと・・・
一度はスタパに行きたいと思っている通りすがり さま
ありがとうございます。
復旧の目処が立たないのでしばらくは手動導入を余儀なくされそうです。
フィールドスコープなどで見ると簡単に導入できる対象でも、大きな望遠鏡に同架されたファインダーで見つけようと思うと結構苦労します。
まあこの際なので手動導入できる天体のレパートリーを増やせればと企んではいるのですけれどね・・・
ネットで調べて見ましたが、どちらにしてもピラーから外して架台裏側のネジを外す必要があるようですね。。
よくあるのが、ヒューズが飛ぶ、電源付近のコンデンサーの故障みたいです。
このあたりまでならテスターとハンダこてさえあればなんとかなるかも。。。
海外ミードに直接連絡すれば有料で基盤交換もしてくれるみたいですよ。
(モーターが生きていれば、基板のみの販売もしてくれるようです)
モーター交換までいくとものすごい大仕事になります。。。
T-Studioさま
そーなんです、、、
いずれにしてもかなりの大事なので思案投げ首です・・・・
オーナー様、このような時の喪失感、残念さはなかなか口では言い表せないものがあります。
私も以前、ロシア製の18cmマクストフカセを架台に搭載しようとしている時、もう大丈夫だと思って手を離した瞬間に滑り落ちて、ベランダのコンクリートへ頭から落下、補正板が割れてしまったと言う、洒落にならない経験をした時には、半年くらい立ち直れませんでした。私はメンタルが弱いので、仕事にも少なからず影響した記憶があります。
でもこのケースは治ればまた元通りになるのですよね。その時を期待しましょう。
小澤さま
いつもありがとうございます。
うちのLX200-40の場合だいぶ前(2~3年)から余命宣告を受けていたようなものだったので、
「ついにその日が来たか~」という感じではあります。
ただすぐに修復できる目処が立っているわけでもないので、あちこち伝手を頼って情報を集めているところです。
まだ不確定なのですが何とか直せるという情報もあるので、あきらめずに、焦らずに修復できるようにしたいと思っています。