クローズアップレンズから完全無改造でレデューサーを作る その3

今日は曇りのち雨です

スタパの玄関脇に露地植えしていたノースポールが冬越えをしてようやく花を着けました

さて無改造で組み上げたクローズアップレンズレデューサー、シュミカセのLX200-20(F6.3)との相性もまずまずだったのに気を良くして他の鏡筒でも使えないかといろいろ試してみました

まずはケンコーのSE120S(D120/f600mm)にシュミカセで使用していたまま50.8mmスリーブをかいして取り付けたのですが鏡筒長が長すぎてドロチューブが一番内側でも合焦しませんでした

そこでレデューサー → センサー 間の距離を短くするため50.8→31.7の変換アダプターを背の高いタカハシ製から一般タイプに変更したところうまくフォーカスが出ました

縮小率は0.65倍程度で、F5のSE120SがF3.3程度になりそうです

気を良くしてD80/f800mmのアポ鏡筒でも確認したところ合焦可能でした

さらにビクセンポルタのA80Mfでも合焦可能です

勢いで15cmニュートンのビクセンR150Sで試したのですが・・・

残念ながらどうやってもフォーカスが出ませんでした

R150Sは合焦範囲が狭いのでコマコレクター的に縮小率の小さな使い方しかできないようです

とは言え屈折やシュミカセで0.65倍程度のレデューサーをメーカー品を使用しなくても市販の部品の寄せ集めで何とかできてしまうのはありがたいです

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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