シリウスBに再挑戦

今日もスタパ周辺は良い天気です。

さて先日来シリウスの伴星(シリウスB)を観察できないか狙っていたのですが、今日はことのほか気流が安定しているようだったので再度挑戦してみました。

そうしたら、なんと今夜はスタパの40cm望遠鏡では拍子抜けするほどあっさり眼視でシリウスBを見ることができました。

ライブスタックでも簡単に写ります。(10時方向に写っています。前回と180反転で北が上です。)

動画でも明らかに伴星が写っているのが分かります

条件さえ良ければ意外にあっさり見えるものなのだと思うのと、普段のスタパの条件の悪さはどんだけよ・・と思ってしまいました。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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シリウスBに再挑戦 への2件のフィードバック

  1. starskys2 のコメント:

    スタパーオーナー様

    新星空の友です。
    久しぶりにコメントさせて頂きます。
    いつも楽しみに貴殿のブログを拝見しています。

    40cm望遠鏡でシリウス伴星の観察・撮影に成功したとのこと、うれしい限りですね。
    動画のシリウス伴星も拝見しました。画面をよく見ると、左上に映っていますね。
    動画の1コマをスクリーンショット(画面コピー)しても伴星が判ると思います。

    私も昨年12月と今年1月に自宅で20cmドブソニアン望遠鏡を使ってシリウス伴星の観察・撮影に挑戦しました。
    その結果、12月、1月共に伴星の観察・撮影に成功しました。
    12月の観察・撮影成功は初めてです。肉眼でシリウスがまばたいていないシーイング良好を狙って観察・撮影しました。
    シリウス伴星は大口径望遠鏡でもシーイング良好でなければ、観察・撮影できません。
    シリウス伴星は今年ぐらいまでが最大離角で観察・撮影し易いですから、一人で多くの人に伴星を自分の眼で観察して頂きたく思います。
    私はRegiStax6ソフトで画像を抽出してステライメージ9ソフトで仕上処理しています。こうすることで、伴星がハッキリあぶり出されてきます。
    参考にして頂ければ幸いです。
    私のブログ「新星空の友」にもシリウス伴星を載せていますので、ご覧頂ければと思います。
    これから3月までがシリウス伴星の観察・撮影シーズンに入りますので、何回か観察・撮影してみようと思っています。観察会も計画しています。

    それでは、寒い中で健康に留意され、貴殿の益々のご活躍を祈念します。
    今後もどうぞよろしくお願いします。

  2. スタパオーナー のコメント:

    新星空の友さま
    昨晩観察していいた限りでは、本当にシーイングの良いときであれば20cmの望遠鏡でも楽勝に見えそうだな~と思っていました。
    当地は気流が安定しない土地柄のようで惑星の観察にしてもなかなか綺麗に見える日に出会えないのでチャンスがなかなか掴めないです。
    個人的はこんなにハッキリとシリウスBを観察できたのは初めてだったのですが、スタパおかみは相当ジックリ見ていても確証が持てるほどには見えていなかったようで、慣れの問題もあるのかも知れません。
    以前は私もRegiStaxを使って惑星と同じようにシリウスの画像処理をしていたのですが、最近はSharpCapを使うとリアルタイムに画像処理ができてしまうのでそればかり使うようになりました。
    ジックリと後処理をした方が綺麗な絵になるのは確かなのですが、眼視でうまく見つけられない人でもその場で(リアルタイムで)画面上で見られるのは大きなメリットだと思っています。

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