GP赤道儀を自動導入化(Onstep化)する 補足2

今日日中は良い天気だったのですが薄明が終わる頃に雪が降り、20時過ぎになってまた晴れるというめまぐるしい天候でした。

さてさて無事Onstep化の完了しているGP赤道儀ですが、駆動部分のプーリーや歯車がむき出し状態です。

Onstepの自動導入で最高スピード3°/secを選択すると微動軸は72rpm(1秒に1.2回転)となり、結構迫力のある回転速度になります。

普通に使っている限りはまず問題は無いのですが、万一配線が噛み込んだりと考えると少し心配になります。

というわけでプーリー部分のカバーを作ってみることにしました。

モーター周りの採寸をして何となくこんな形のものを作ればよいかなと・・・

最近はやりの3Dプリンターでもあれば削り出して作ることも可能な感じですが、そこまでのスキルも無いのでまずは100円ショップに

何となく良さげな小分け用保存容器(4個110円)を見つけました。

上のポンチ絵に合わせてギコギコ切出し、、

モーター固定ネジ4本のうち2本をスペーサーナット(25mm)に変えて、、

取付けてみます。

なかなかよい感じ

ですが、寸法的にかなりシビアーです

赤経方向は鏡筒東向きで子午線を通過直後に赤経クランプがカバーに干渉します。
(もう少しカバー位置を調整すれば何とかなるかな?)

赤緯方向は鏡筒西向きの赤緯0°でギリギリ(紙1枚くらい)の余裕で干渉無しでした。

ケースの干渉さえクリアすればかなり安心して運用ができそうです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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