太陽を撮る

今日もなんとなくスッキリしない、でも蒸し暑い1日でした。

昼間も夜もずっーと雲が多く、雲間にも薄雲があってなんとなく寝ぼけた感じの風景です。

まあそれでも昼間は日射しがありましたので、昨日紹介したセットで太陽を撮ってみました。

かなり小さいですが、太陽の周りに大きく広がるコロナを撮影することに主眼を置いているためです。

具体的には SHARPSTAR50ED(D=50mm/f=330mm)+0.8倍レデューサーフラットナー+OLYMPUS EM-5 という組み合わせで、35mm換算で約530mm相当の画角です。

太陽の部分を切り出して拡大するとこのくらい写っています。

薄雲を通しての写真ですので、雲が無ければもうすこしコントラストが上がって解像度が上がるかと思いますが、とりあえずこのくらいの写りで合格と思います。

さて夜も少し薄雲はありましたが、月を見ることができました。

満月の瞬間から9.5時間を過ぎて右側に少しクレーターが見えますが、ほとんど満月です。

薄雲があったせいで昇ってくる時はとても赤くて幻想的でしたね。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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太陽を撮る への2件のフィードバック

  1. 青色つきこ のコメント:

    こんばんわ。昨晩は、私も月を見ましたが、月の欠け際(写真の右側)にフンボルト・クレーターがひときわ目につきました。南の海も、こちらに向いているのでしょうか。昨日は、フンボルト・クレーターの特徴は、何だっけと中野繁「月面とその観測」を引っ張り出してみたりしました。太陽黒点も、大きいのが出てきたのでしょうか。私はペンシルボーグにペンタックスPQ10を付けて太陽を撮っていましたが、ここ2年くらいは休業です。今、ベランダに出てみたら、月が昇ってきています。これから、FL-55SにペンタックスPQ10で月を撮ろうと思います。

  2. スタパオーナー のコメント:

    青色つきこ さま
    満月前後にしか見えないクレータを楽しむというのは凄く通ですね・・・。
    中野繁「月面とその観測」これまた超懐かしい・・・・

    太陽黒点のほうは久々にちょうど大きな黒点が出ていました。
    ペンシルボーグとPQ10の組み合わせって、究極のお手軽超望遠で出先でも気軽に使えそうですね。

    こちらも今夜は晴れそうかと思って期待していたのですが、20時すぎには曇ってしまいました。

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