またまた台風が接近していますが、昼間は青空が広がりました。
気がつけば高原大橋の眺めはだいぶ紅葉が目立つようになりました。
今日は台風接近で空気中の水分が多いのか、太陽に暈がかかって
いました。
一昨日も月に暈がかかっていたのを見たばかりで(暈だけなら
それほど珍しいとも思わなかったのですが)、ふと太陽の右手
(上の写真では右下端)を見ると幻日が見えています。
この幻日には幻日環と呼ばれる幻日から左右に伸びる円弧の一部
(写真では右に伸びる線のみ)が見えています。
そしてさらにグッと天頂方向を見ると、環天頂アークといわれる
虹を逆さまにしたような虹(実際に逆さ虹とも呼ばれる)が見えて
いました。
上の写真では中央やや下よりに暈が、右上側に環天頂アークが
写っています。
マルスの散歩中で超広角のカメラがなかったので、家までダッシュで
戻り撮影したのがこちら。
中央に暈、中央上寄りに環天頂アークが写っています。
太陽光と空気中の氷の粒の形や位置関係が織りなす光のマジック
とも言える現象ですが、一度にこれだけいろいろ見えるととても
得をしたように思えます。(ちょっとマニアックですかねぇ・・・)