昇るおおぐま

今日も良い天気。

150214yama

少し雲がありましたが遠くの山がわりとクッキリ見えました。
(右寄りの雪をかぶった山が金峰山、その左の三角の岩山が瑞籬山です。)

さて、一昨日は春の兆しということでしし座とうみへび座の昇る姿を
紹介しましたが、実はこの時期はもう一匹大きなけものが地平線を
元気よく駆け上がってきています。

150212seikei_1897

北斗七星を含む大きな星座おおぐま座です。

150212seikei_1897_2

北斗七星だけでもかなり大きな星の並びなのですが、北斗七星は大熊の
一部にすぎないので、おおぐま座がいかに大きな星座かが分かります。

うみへび座、おとめ座に続いて3番目に大きな星座なので、迫力が
ありますね。

しし座はうみへびやおおぐまに比べると小さいですが、それでも
全天88星座のうち12番目の大きさですから、充分に大きいほう
です。

早春の東天はこの大型の3匹が威勢良く昇ってくる姿が見られて
元気がもらえる気がします。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 天文関係, 星空 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください