西に傾く冬の星座Ⅱ

今日も良い天気。

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でも少し下り坂のようで、長い飛行機雲ができています。

日中は少し雲が多いものの夕方まで良く晴れて、夕方には長い影を
見ることができました。

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夏になると木が茂るので道いっぱいにマルスの影が伸びるのも
この時期ならではです。

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さてオリオン座の左にシリウス、右にアルデバランが横一列に並ぶ
頃になると、当然のことながら全ての冬の星座達が西に傾きます。

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冬のダイヤモンドと呼ばれる6個の1等星の並び(おおいぬ座
シリウス-オリオン座リゲル-おうし座アルデバラン-
ぎょしゃ座カペラ-ふたご座ポルックス-こいぬ座プロキオン)が
わりと見やすい位置になります。

このダイヤモンドが高い位置にあるときは南側を向いて見上げると
カペラが天頂より北側にあるので、のけぞるか寝転ばなければ全貌を
見ることができません。

そういった意味では冬のダイヤモンドの見頃はダイヤが昇り出す
12月の初旬前後と3月の初旬前後ということになります。(ここで
いう前後というのは2週間ぐらいです。)

もうじき西に傾いた冬のダイヤモンドが見頃になるというわけです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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