日の出光学の双眼鏡<ヒノデ5×20-A4> その2

今日も良い天気。

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スタパ周辺では次々に様々な花が咲いています。

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いわゆる雑草のたぐいのものがほとんどです。

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それでも中にはとても可憐なものや

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とても素敵な咲き方をしているものがあって楽しめます。

そして今夜も晴れて、月がだいぶ明るくなってきました。

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それでも星座を辿るのには困らないくらい星が見えていましたので、
昨日から紹介を始めた双眼鏡(ヒノデA4)で星空散歩をしました。

さて昨日の続き、ヒノデA4がA3からどのように進化したかの
解説です。

まずは外観上の違いから解説して行きます。

今回一番の外観上の大きな変化は(昨日解説した筐体の厚みが大きく
なったことを別にして)、接眼レンズの見口の部分です。

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左が従来のA3でゴムの見口でメガネを併用する場合は見口を上段の
ように折り曲げて使います。

右のA4の見口はツイストアップ式と呼ばれるタイプで、見口を指で
つまんで捻ることにより見口がせり上がるようになっています。

好みの問題ともいえますが、ツイストアップ式の方が眼をガッチリ
押しつけて見ることができるので、安定して見ることができるような
気がして好きです。

レンズキャップがピッタリはまりやすいのも几帳面な方には○だと
思います。

次はピントリングの形状です。

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左のA3に較べ右のA4のピントリングは一回り大きくできていて
手袋をしているような時には操作性がかなり良いです。

また左右の視度調整についてはA3が右側の接眼レンズごと回すのに
対して、A4は独立した視度調整リングを回すようになっています。

これも好みの問題かも知れませんが、独立したピントリングの方が
ありがたみがある気がします。

あとは細かなところですが、A4には親指がかかるあたりにゴムの
滑り止めが付いています。

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これもどれほど効果があるのはわかりませんが、痒いところに手が
届くといった感じでしょうか。(続く)

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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