今朝は霧に包まれた朝でした。
でも昼過ぎにはしっかり雲が切れて、とても暑い一日となり、まるで梅雨が明けたのではないかと思える天候となりました。
中休みかも知れませんね。
でもおかげて今日は久々にとても細い月を見ることができました。
西の空、とても低いところに見えていたので、天文ドームからは観測できないので、久々に遊星号の登場です。
写真を撮り終えた後、みるみる西の森に沈んでゆきそうだったので、そのまま動画を撮りました。
木立に沈む直前に雲に飲み込まれて見えなくなってしまいました。
遊星号でも動画で撮ることが出来ました。
さてドップリ夏の気候のせいかかなり気流も安定しているようだったので、火星と土星も久々に撮って見ました。
まずは火星。
ちっともスーパーでも何でも無いのにスーパーマーズとマスコミがバカみたいに大騒ぎした最接近の頃と較べるとだいぶ小さくなりましたが、まだ気流が良ければ何とか模様が見えるレベルです。
地球が火星の前を少し先に通り過ぎているので、火星の夜の部分が見える位置関係(夜の部分はくらいので実際には見えません)になっているので月齢12~13くらいの少し欠けた形になっているのが判るでしょうか?
次は土星。
肉眼で見てもカッシーニの空隙(輪にある黒い筋)が全周に見えるほどきれいな眺めでした。
夏の営業に向けてノンビリ星を見ている場合ではないのですが、そうは言ってもこれだけ条件の良い日に家の中に籠もっていては罰が当たるというものです・・・