今日も曇り空でした・・・・
きのこの季節ですが、今年は菌類に優しい年かも知れません。
さて、9月のはじめに星空解説の道具としてLEDライトを利用したものを紹介しましたが・・・・、
部品として手持ち(ほとんど塩漬け状態)のボーグ製部品を使用したのですが、真面目にゼロから購入したらかなり高価なものになってしまい、あまり参考にならないかと思い、レンズ以外を自作してみました。
用意したのはLEDライト、自動車用プロジェクターヘッドライトのレンズ(中古)以外は工作用紙とチューブ糊だけです。
まずは工作用紙の切り出し。
レンズ用ハウジング兼フードの筒とLEDライト取付用の筒を丸めてしばらくクセを付けてから、糊で貼り付けながら丸めて行きます。
LEDライトからは純正のレンズを外してあります。
レンズを入れて内側に工作用紙を貼り付けて固定します。
焦点調整や分解が可能なように各筒の内側にフェルトを貼って堅さを調整します。
組み立てて完成。
クセを付けたり、糊が乾くのに少し時間が掛かりますが、筒の部分の材料費は300円くらいでできあがります。
LEDライトに着いているレンズそのままより、焦点距離が長くて、口径比が小さいので、より指向性が高く、より明るいビーム光が得られて、星座解説がやりやすくなります。
自動車用プロジェクターヘッドライト用のレンズはネットオークションなどで千円前後の価格(送料別)で中古を入手可能です。