今日も昨晩から引き続き良い天気。
月が下弦近くなり出がだいぶ遅い時刻になって来たので、宵の口には結構星空を楽しむ時間があります。
昼間は少し雲がありましたが、夜にはまたもやほぼ快晴。
そして今夜は素晴らしい星月夜。
(星月夜:星が月のように明るく輝く夜のことですよ念のため)
しかもわりと暖か・・・
というわけで久々に星景写真。
「冬のダイヤモンド」が見頃ですね。
ちなみにこのダイヤモンド中を縦にフワーッと雲のようなものが写っていますが、これは天の川です。
夏の天の川ほど派手には見えませんが、今日のように条件の良い日には、そこにあると思って見るとうっすらと存在を確認することができます。
ところでどうつなげて「冬のダイヤモンド」なのかですが・・・
こんな感じです。
全天で21個しかない1等星が冬の星座達が形作るエリアに7個もあるので、冬の星座というのはやたらと派手な感じがするのですね。
日本国内(本州付近)で見える1等星は15個か16個(緯度により変わります)。
そのうちの7個がここにあると考えるとずいぶん1等星の密度の高いことがわかると思います。
「ダイヤモンド」というわりにはずいぶんいびつじゃあないの?という突っ込みもあるのですが、実際に夜空ではもの凄く大きな六角形なので意外に気にならないのが不思議です。
天気が良ければ都会でも見ることができる星たちです。
今年のクリスマスには冬のダイヤモンドをプレゼントするなんていうのは如何でしょう?