星空撮影の教科書

今日も終日曇り・雨の一日。

今日は天文関係書籍の紹介です。

1月にも自然写真家 牛山俊男さん著の「天体写真の教科書」という本を紹介させて頂いたのですが、こちらは中西昭雄さんの著作です。

牛山さんの本は教科書的にキッチリ体系立てて判りやすくまとめられています。

一方、今日紹介する中西さんの本はどちらかというとムック本の強化版といった感じで、とにかく星の写真を撮るための様々なこと(機材やアクセサリーなどの紹介や使い方、星を撮る場所の紹介、様々な撮り方、対象別の構図や画角の選び方などなど)を圧倒的な量の実例(全てカラー写真)で細かく解説しています。

この本でとてもありがたいのは、特に初心者のうちはスタパのような星の観察に理解のある宿泊施設の利用を推奨して下さって、スタパもその一例として紹介して頂きました。

これから星の写真を撮ろうと考え中の方や、天体写真の撮り方を体系立てて知りたいと思う方にはもちろん、もっときれいな、もっと凄い天体写真を撮りたいと思う方にもお奨めの1冊だと思います。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 天体写真, 天文関係 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください