今日も良い天気。
でも実は昨晩(今朝方)、かなり雪が舞ったようです。
朝は一面銀世界でしたが、午後には日陰のみ雪が残るといった感じでした。(これは15時過ぎの写真ですが、この時点で道路の雪は皆無です。)
この時期天気予報に全く雪マークがなくても朝起きると今朝のように一面銀世界ということがあるので油断できません。
ところでここのところ街に出かけるたびに100円ショップを覗いて、いろいろ仕込みをしています。
今日もいろいろ買ってきたのですが、今日の目玉はこれ。
コンパクト型の「ブラックボード」です。
ブラックボード(=黒板)といえばチョークで書き込むのが普通ですが、これはいわゆるホワイトボードのネガティブ版で、専用のホワイトマーカーで書きます。
観察会の時に「こんなふうに見えていますよ」というのを口で説明するよりも絵を描いたほうが判りやすいことが多いです。
これまでにもホワイトボードやカキポン君(磁気式のお絵描きボード)などいろいろ試しているのですが、なかなか決定打となるグッズに出会えていないので、今回はこれを試験投入です。
視野円を示すフィルムを被せられるようにして、ET星団(NGC457)の見え方を説明する絵を描いたところです。
電子式のものと較べるとコントラストが高く、暗いところでも視認性が良いですが、絵を消すのが一苦労といった感じです。
さて今夜も月がきれいでしたが、シーイングが悪すぎてまともな絵になりませんでした。
でも肉眼で見ると月のすぐ近くに明るめの恒星があってとても印象深い眺めでした。
(この星はやぎ座δ星で尻尾の先にある3等星です。)
地球照や欠け際に飛び地のように光る部分があって、眼視的にはとてもきれいでした。