今日の昼間は今ひとつハッキリしない天候でしたが、夜はスッキリ晴れてくれました。
さて今日は星を題材とした小説「流星コーリング」の紹介。
2020年に実際に計画されている「人工流星」をキーとし天文部の高校生を主人公とした、ちょっと切ないSFストーリーです。
実は著者の河邉徹さんが取材のためスタパに来て下さっていて、物語の中でもスタパらしき山梨県と長野県の境にある40センチ望遠鏡のあるペンションを登場させてくれています。
巻末には取材協力としてスタパの名前も掲載して頂きました。
星の話もたくさん出てきて、雰囲気だけで語るわけでなくシッカリ下調べをした上で物語に組み込んでいる感じがして、天文ファンとしても安心して読むことができる内容でした。
著者の河邉さんはWEAVERというグループに所属するミュージシャンでもあり本小説をテーマにした同名のアルバムもリリースされています。
これアニメ化されたら曲とストーリーが同時に楽しめて、とても良い作品になりそうな気がします。
まあ、とりあえず本とアルバムは書店やアマゾンなどでぜひ!