今日、日中は良い天気。
十五夜の昨晩は天候に恵まれじっくり火星を写すことが出来ました。
中央やや上寄りの「へ」の字はサバ人の海と呼ばれる名所のひとつ。
その左端の斑点も太陽湖(ソリスラスク)と呼ばれる名所のひとつです。
さらにサバ人の海からズッと下の方にある明るく丸い部分はオリンポス山と呼ばれる火星最高峰の山です。
40cmの写真としてはまだまだですが、個人的には満足な出来です。
さて今夜は十六夜。
今夜も晴れるかと期待して準備を進めたのですが、気流が強烈に悪く惑星の撮影は断念。
月が高く昇るのを待ちつつ、気流の安定を期待したのですがそのうちに曇りに・・・・
雲間の月を慌てて撮りましたが気流が悪い上に薄雲でコントラストが低く、出来は何とも・・・
月に群雲で十六夜として風情は最高ではあったのですけどね・・・
今夜は12.5cmシュミカセ(セレストロンC5)とEos6Dの組合わせて撮影しました。
C5もETX-90も銀巻きにしてから(筒内気流の影響を受けにくくなっているので)割と出番が多くなっています。