今日日中は曇り空でしたが、夕方から晴れに。
久々(といっても10日ぶり)に月を撮りました。(低空で気流が悪いのでメロメロですが・・)
最近はあまり頑張って夜遅く昇る月を撮らなくなったので、下限近くなると撮影をあきらめ、西空に月が戻ってくるのを待つという軟弱体制です。
とは言え昨晩は少しだけ真面目にハイブリッド観察会の検証をしていました。
春の系外銀河が現状のシステムでどの程度写り、観てもらえるかを調べました。
系外銀河は星団やオリオン星雲、惑星状星雲などと較べ絶望的に暗いものが多いのでスケール感も含め検証したかったのです。
上はしし座のM65-M66付近を70mmレンズで撮影しています。
10秒露光を3回スタックしているだけですが、何とか細長い系外銀河が見えてきます。
倍率は低めですが「こんな感じ」というのがわかり、40cmの眼視で見るよりも存在がハッキリしていますので見比べてもらうと面白いです。
少しですが手際も良くなっている感じです。