昨晩はとても良い天候だったので、しばらくストップしていたZWO社のASI AIR-PROを使って撮影のテストをしました。
前回は40cm望遠鏡に同架しているサブスコープビクセンED102SS(D=102mm/f660mm)で撮影したのですが、今回は40cmの主焦点(0.6xレデューサー)+ASI533MCでの撮影を試みました。
今回は主鏡の下側に同架しているZenistar66SD(D66mm/f388mm)にASI120MMを取り付けた物でオートガイドをしながら撮影する正当な手法を試しました。
スタパの40cm望遠鏡(LX200-40)はじゃじゃ馬なのでオートガイドができないと思っていたのですが先日UBUNTU+Kstarsシステムでのテストで多少バタ付くもののなんとかガイドができていたのでAIR-Proでも出来たらいいなというノリです。
結論から言うとほぼ問題無くオートガイド可能でした。(たぶんセンサやソフトなど技術の進歩ですね。)
ときおり最大4″くらいのバタ付きがあるのですが、何とか制御してくれています。
あまりズレが大きいときにはスタックしないでくれるようです。
途中で雲が出たりしてガイドエラーが出てもスタック画像に影響しないように配慮されています。(上は途中で雲が出てガイドエラーが出た状態です。)
これまで多少追尾がズレても大丈夫なASI Studio任せでスタックしてもらっていたのですが、これでズレを吸収するための縁取りがいらない画像が取得できます。
今回はASI533MCを-10℃まで冷却し、ダーク補正画像も作成してから撮影しました。
フォーカスはオートにはならないのですが、AIR-Proのフォーカスモードでアシストしてもらいながら調整しました。
少しピントが甘い感じもしますが口径40cmのシュミカセの星像としてはまあまあかと・・・
今回はAIR-Proの機能フルでは無いですがかなりたくさん使ってテストすることができました。
40cm望遠鏡+レデューサーということで焦点距離の設定が正しくなかったようでプレートソルビングができなかったので、今後の課題です。(架台の問題だけに・・・)
さて今日、日中はとても良い天気だったので、玄関の郵便受け周りの整備をしました。
開業以来玄関脇にマスコットとしてフクロウのオーナメント(郵便受け兼用だったのですが、郵便受けとしては小さすぎるので単なるオーナメント)を置いていたのですが、さすがに剥げハゲで見苦しくなって来たので撤去して、全体にスッキリさせました。
郵便受けも新しい物に交換予定なのですが、とりあえず今日はここまで。
今年は「真面目!」と自画自賛・・・