CMOSカメラ「Player One Neptune-C Ⅱ」を使う その2

今日は雨ときどき曇りの一日。

ここの所ほとんど外に出ない生活が続いています。

さて今日はNeptune-CⅡを望遠鏡に付けて(直接焦点での)写り具合をテストしてみました。

ゲインをかなり上げて暗い部分の写り方を確認します。

上段がワンショット、下段がライブスタックをしたときの写り方です。

シャッタースピードは33msでゲインは500(SharpCap上では600まで上げられますが)です。

比較として手持ちのSVBONY社SV305とのの比較。

センサーが一回り小さいので写る範囲が少し狭く、シャッタースピードは62msと約倍になっています。

Neptune-CⅡは解像度が2712×1538なので2×2のビニング2を掛けても1356×769の解像度が得られます。

ここで上段は等倍、下段は1.25倍に表示していますがシャッタースピードは4.7msとビニングなしより4~5倍くらいはやいシャッターでも何とか写ります。(SV305とは10倍の差)

この感度は白黒のASI120MMにも充分負けないレベルなのでEAAに用いてもかなり使えそうな気がします。

あとは晴れるのを待つばかり・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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