眼視・電視ハイブリッド観察システム

今日も良い天気。

今日も月が撮れました。

好天が続いて嬉しい限りです。

さて「コリメートでEAA」はセレストロンのシュミットカセグレイン「C5」(D127mm/f1250mm)をベースに進めているのですが、とりあえず快適にEAAをするためにを模索しながらアレコレ進めてきたので、使い勝手が今ひとつでした。

電子ファインダー兼サブスコープをコバンザメ式に取り付けていたのですが、取り回しや再現性の良さを考慮しファインダーの位置に取り付けることにしました。

元々ファインダーの付いていた部分にビクセン互換のファインダー台座を取り付けました。

ビクセン純正のファインダー台座だと取付けネジのピッチが合わないので汎用性の高いサードパーティー製を使用しています。

取付ネジがインチねじの#8だったので首下12mmくらいのものを別途用意して取り付けました。

接眼部をフリップミラー式にしたいのですが純正のままだと31.7mm径なため2″サイズのビクセンフリップミラーが取り付けられません。

ボーグのリング(シュミカセネジ→M57と2″アダプターS)を用意し、フリップミラーが取り付けられるようにしました。

フリップミラーは焦点をできるだけ外に出さないようにするためショートタイプを使用します。

でもって組み上げるとこんな感じ、

接眼部側が重くなるので筒先側にウエイトを取り付けています。

眼視用にはSVBONYのズーム式接眼レンズ7.2-21.6mmを取付けています。

ファインダーを合わせがてら各部の調整。

上はサブの広角端、ズームして望遠端では・・

このときメインスコープのコリメート画像は・・

フリップミラーを切り替えて眼視で見ると・・

当然左右反転していますがほぼ同じ範囲が見えているのが分かります。

予め眼視側と電視側のピントが同じになるように合わせておけるので、フリップミラーの切換で瞬時に眼視と電視を切り替えることができます。

バランスの関係もあって眼視用の接眼レンズを横出しにしていますが、この位置関係だと天頂を見ても水平方向を見ても接眼部の高さがほとんど変わらないので、却って眼視観察がしやすいです。(どの方向でも同じ姿勢で観察できるので)

もう少し改善の余地はあるのですが、とりあえず眼視・電視ハイブリッド観察システムのできあがりです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 月・惑星, 望遠鏡・機材 パーマリンク

眼視・電視ハイブリッド観察システム への2件のフィードバック

  1. T-Studio のコメント:

    眼視・電視ハイブリッド観察システム完成おめでとうございます。

    視野を多数切り替えられると楽しめますよね。

    私は以前の観望会のときは電子ファインダー部分を感度のいい監視カメラにしてテレビにつないで皆さんに見ていただき、拡大像を望遠鏡側で眼視出来るようにしました。

    組み替えていろいろ環境つくれますのでお使いになりやすい取りまとめいくつか作っておけばオーナー様の環境で役立つように感じます。

  2. スタパオーナー のコメント:

    T-Studioさま
    観察する対象によって適切な倍率や画角が大きく変わるので、この組み合わせはかなり幅が広いので応用が利きそうです。
    (CCTV用レンズと望遠鏡とのあいだのギャップが少し大きいですが・・)
    大型モニターでたくさんの方に一度に見ていただけるようにするとか、ライブ配信するとか夢は広がりますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください