今日も良い天気。
スタパ前の林の向こうには富士山がくっきり見えます。
さて昨日・今日とゲストのいない日が続いたので昨晩は少し夜更かしをして話題のレナード彗星(C/2021 A1)を見てみました。
年末には肉眼で見える彗星になるかも?ということで少しだけ盛り上がっています。
でもここのところ彗星には振られる(天候に恵まれなかったり、消滅してしまったりの)ことが多く、へこむことが多いのでできるだけ熱くならないようにしたいと思います。
明け方近くりょうけん座の球状星団M3のすぐ近くにいるようなので探してみました。
予報では6.1等級ですが彗星光度のアルアルで6.4等級のM3よりもはるかに暗く、9×50のファインダーでかろうじて見つけることができました。
スタパドームのサブスコープ(ビクセンED102/D102㎜,f660mm)にCMOSカメラ(ASI533)を組み合わせて撮影しました。
撮影している最中になんとそれまで快晴だったのに「あっ」という間に曇天に・・・
上の写真はギリギリ雲に隠れる前に保存をかけて助かった一枚ですが、やはり彗星とは相性が良くないようです。
この分だと4等星台の肉眼彗星になるかもというのもあまり期待しない方が良いような気がしてきました。