今日も良い天気。
強い北風の寒い一日でした。
さて季節は冬、夜空に6個の一等星で繋ぐ冬のダイヤモンドが飾られています。
一番明るいシリウスから反時計回りにリゲル、アルデバラン、カペラ、ポルックス、プロキオンとたどればダイヤモンドです。
ダイヤモンドの星には含まれませんが、その中央付近にはもう一つの一等星ベテルギウスが輝きます。
全天で21個の一等星のうち7個がここに集まっているので冬はやたらと星が明るく感じてしまいます。
この7個の一等星の中でベテルギウスとアルデバランは少し赤味をおびた星です。
どちらも寿命が近づいて肥大化したため表面の温度が下がることによりロウソクの炎のように赤味をおびた輝きになってるのです。
ところでとても面白い偶然と思うのですが、この二つの星の固有名を冠した楽曲を主題歌としたテレビ番組がこのクルーで放映されています。
アルデバランはNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」、ベテルギウスはフジテレビ系の「SUPER RICH」(もうすぐ終わってしまう)の主題歌として聞くことができます。
どちらもとても耳に残る楽曲で気に入っています。
嬉しい偶然に感謝しつつこの冬、星を見るときのBGMにしたいです。