ここの所好天が続くスタパ周辺。
西の空には冬のダイヤモンドの星たちがそれほどのけぞらなくても見上げられる高さに降りてきています。
寒さソロソロ峠越えかと(実際は充分寒いのですが)少し星の写真を撮るためのトレーニングをしています。
ここしばらく40cm望遠鏡を使ってまともに天体写真を撮っていなかったのでリハビリを兼ねて春の星雲星団を撮れればと思っています。
相変わらずスタパの40cm望遠鏡はじゃじゃ馬でなかなか使いこなすことができません。
ひとたび撮り出すと悪戦苦闘の連続でドームに籠もりっきりになってしまいます。
写真はしし座の系外銀河M95で、棒渦巻銀河に分類される面白い形をした銀河です。
ご機嫌の良いときとそうでないときで追尾精度が安定せず、星がいびつに写ってしまいます。
こちらもしし座の系外銀河M65。
系外銀河はとても暗いのでたっぷり露光しないとなかなか良く写らないので苦労します。
アレコレ試行錯誤(何度も玉砕しているのですが・・)を楽しみながら進めたいと思います