40cm望遠鏡の配線を整理する

今日は曇り空な一日。

昼間は庭仕事でしたが夜になって少し天文ドーム内の整備をしました。

この夏からは眼視観察と電視観察のハイブリッド観察会を定番化するため配線周りを含めパソコン関係の機器の配置を見直し作業をしました。

40cm望遠鏡の架台が新システムになったことと、電視観察のためのPCが加わり従来よりもかなり配線が複雑になりました。

無計画に機器を配置して配線をしていると、観察会中に(暗い中で)配線に手や顔を引っかけたり躓いたりする危険性が高いことが分かりました。

実際に手を引っかけて配線が抜けてしまったり、自動導入中に配線が絡んでモニターが落下したりと、短期間のうちにかなり危ない思いを何度かしました。

CMOSカメラからの配線(黄色い点線)が鏡筒の向きによって暴れたり、接眼部の邪魔になったりしないように、かつどの向きでも配線に悪いテンションが掛からないように引き回しています。

途中赤緯方向の制御線(赤い点線)と抱き合わせてせんがバラ付くのを抑えています。

PCと外付けモニター・CMOSカメラへの線はモニターの裏側を通して邪魔になったり干渉しないようにしました。

PCは先日モニターを壊してしまったレッツノートをミニPCと割り切って使うため普段は裏方。

ワイヤレスの小型キーボードを使ってPCから離れた場所でも操作ができるようにします。

ハイブリッド観察会の準備完了です。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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