昨日の雪かきのあとも今朝にかけてズッと雪は降り続いていたのですが、
積雪はわりと少なく7~8cmといったところでした。
追加の雪かきの必要はなさそうで、少しホッとしています。(^_^;)
それでも雪かきをしていないドームの上にはだいぶ積もっているので、
今夜の晴れを期待して雪下ろしをしなければなりません・・・。
さて、だいぶ間が開いてしまいましたが久々にホントに超入門シリーズです。
今日のお題は三脚の使い方です。
「三脚の使い方なんて、分かってますから・・」と思うかたも多いかも
知れないのですが、ちょっとしたコツを知っているといないとでは
観測のときの快適性がだいぶ変わってくることもあります。
(まっ、そんなかたは再確認くらいの気持ちでご覧頂ければと思います。)
三脚の使い方のポイント その1:締めるべきネジはめいっぱい締める
三脚って言ってみれば望遠鏡の土台です。
土台がグラ付いていては、満足な観察ができません。
締められるネジはできる限り強く(できればちゃんとした工具を使って)
締め付けることが重要です。
三脚や三脚架台(三脚を束ね、架台と接続する部分)の構造により形状や
ネジの仕様が異なりますが、概ね締めるべきポイントは(矢印で示した) 3カ所です。
「な~んだ、そんなことか」と思われるかも知れませんが、ネジというのは
使っているうちにどうしてもゆるんできます。
ゆるんだのに気付かずに使っていて「なんか揺れるな~・・」と思っていると
実はネジがゆるんでいたということが結構あるんです。
望遠鏡を使い始める前に、まずネジがゆるんでいないかどうか時々点検する
クセを付けると良いです。
締め付けるべきネジの一番目は三本の足を束ねる三脚架台の部分です。
この部分のネジ(ボルト・ナット)には手で締めるような蝶ナットが使用されて
いる場合もありますが、工具を使ったほうがベターです。
樹脂の部品が使用されている場合、工具で強く締め付けすぎるとネジの
受け部が破損してしまうことがあるので、その場合はほどほどにしておく
必要があります。
2番目は架台(経緯台や赤道儀)と三脚架台をつなぐネジです。
(通常は三脚架台の下側にあります。)
赤道儀の場合には極軸調整をするときには少し緩めないと調整しにくい場合が
あるので、緩めて調整してそのまま締めるのを忘れるなんてこともあります。
(経緯台ではこのネジが無いものもあります。)
通常は1点止めですので、少しゆるんでいるだけでも振動を拾いやすくなり
ますので、しっかり締め付けるようにします。
3番目は高さ調整ネジ(伸縮式三脚の場合で、直脚にはありません)です。
入れ子になった内側の脚を当て板を介してネジで締め付ける方式が一般的
ですが、このネジの締め付けが弱いとぐらつきが出やすくなりますし、
ひどい場合には観測中に望遠鏡が傾いてしまうこともあるので注意が必要
です。
(このネジも樹脂部品が使用されていることが多いので、手で締め付けられる
範囲にしておいた方がよいでしょう)
続く・・・



