アンドロメダ銀河がそろそろ見納め

今日はとても良い天気になりました。

ここのところ晴れていても何となく霞んだ日が多かったのですが、今日は強烈な寒波の始まりか強い北風が吹いて空がクリアに晴れ上がりました。

さてスタパ定番の星空観察会は通常21時スタートなのですが、年明けのこの時期になるとその時刻にはアンドロメダ銀河(M31)が母屋の屋根に隠れるようなります。

上は観察会がスタートする前に撮影した今日のM31ですが、今夜はギリギリ観察会でもご覧頂くことができました。

M31が母屋の屋根に隠れるような位置関係になる頃にはおおぐま座のM81-82というわりと見やすい系外銀河が見えるようになります。

M31には及びませんが(特にM82は)意外に良く見えます。
(写真中央がM82,下がM81)

写真だとM81の方が迫力があるのですが、眼視観察では中心部しか見えないことが多く、M82の方が銀河らしく見えます。

今日は北斗七星の柄杓も昇りだしていたので柄杓の中にあるふくろう星雲(M97)を今シーズン初(ハイブリッド)観察しました。

肉眼ではかろうじて見えるのですが、電子の目ではハッキリ形が分かります。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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