ハイブリッド観察用フリップミラーの追加 その5 高倍率用の検討Ⅳ

今日は雨のち薄曇り。

月が少しぼんやりと見える夜で、ときおり1等星が見えるといった困った天候でした。

すでにGWに突入中ですが先日紹介した高倍率向けのハイブリッド観察用フリップミラーを実戦投入できるように検討を進めています。

スタパの40cm望遠鏡との組み合わせでは800倍相当というかなりの高倍率なため、導入精度やシーイングに対してとてもシビアになります。

薄暗い天文ドームの中でパパッと切り替えて観察できるように練習しておかないと、実際の観察会ではうまく行かない恐れがあります。

事前に眼視用接眼レンズとCMOSカメラの焦点位置を合わせたり、ダーク画像を撮り溜めたりと事前準備を進めました。

それにしても800倍って、気流の影響が大きすぎてよほど安定した日でないと使いこなせないかも知れません・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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