森の中を歩くと落ち葉が絨毯のように敷き詰められていて、何となくリッチな
気分になります・・・
さて、今日は「ラプトル50」の改造のお話。
といっても部品を1個作っただけですが・・・
「ラプトル50」は付属のアイピースや天頂ミラーで眼視観測を前提に作られています。
このため、少し重い高級なアイピースを使おうとすると、とたんにバランスが
悪くなって、気持ちの良い操作ができにくくなります。
まして写真撮影となると、かなり絶望的です。
鏡筒の先端に錘(おもり)をつけてバランスをとる方法もありますが、
全体の重量が大きくなると、今度は架台の弱さが足を引っ張るようになって
しまいます。
そこで作ったのがこの部品。
ホームセンターなどで簡単に手に入るコの字のアルミアングルに穴を開けて、
カメラ用のネジを切ったものです。
アルミアングルは2×15×30×300mm(厚み2mm、高さ15mm、幅30mm、長さ300mm)
ですが、入手可能なら厚みは3mmのものがベターです。
ラプトルの鏡筒側の取り付けは66mm間隔でM5ネジが2本出ていますので、
33mm間隔(できるだけ正確に)で5.2mm径の穴を、とにかく端から開けて、
全部にカメラ用ネジ(=1/4インチ)のタップをたてます。
(ドリルとタップさえあれば非常に簡単な作業です。)
こうすると、どこの穴のペアでもラプトルの鏡筒を純正の取り付け用ネジで
取り付けることができるようになります。
上記の33mmピッチが正確でないとうまく行かないので注意です。
この部品がラプトルにうまくつけばこっちのもの・・・
カメラ三脚に取り付けることもできますし、アリ溝プレートを付ければ
大型の赤道儀などに取り付けることも可能になります。
バランスの調整幅がかなり広がりますので、コンパクトデジカメでしたら
写真撮影も可能になります。
あまり重いものですと、接眼筒(樹脂製)が保ちませんので、接眼筒そのものを
変えるしかないかもしれません。
でも、この簡単な部品が一つあるだけで、「ラプトル50」の可能性が大幅に
広がるような気がしています。




