コンデジで天体写真Ⅱ(番外「光軸合わせ」編-1)

今日はスカッとした青空が広がりました。(^o^)

 

林の中の道はすっかり緑のトンネルになってきました。

 

この先もっと緑が濃くなるのですが、この時期は明るいトンネルで気持ちが
良いです。

さて、連載の終わった「コンデジで天体写真」ですが、くっしー様からの
質問コメントを頂きましたので、「光軸合わせ」について少し解説をしておきます。

コンデジで天体写真を撮影する場合、必然的に眼で望遠鏡を覗く代わりに、
コンデジのレンズに望遠鏡を覗かせる形になります。

 

接眼レンズを覗き込むときに「接眼レンズにはこの位置から覗いて下さい」
という設計上一番よく見えるポイントがあります。

これをアイポイントといって、眼で覗く場合には一番よく見える位置に
ほとんど無意識のうちに眼の位置を調整してしまうのですが、カメラに覗き
込ませようとすると、意外にアイポイントの位置にレンズを置くのが難しい
ことが多いです。

 

上の写真のような構成でアダプターリングを用いて、接眼レンズとカメラ
レンズの位置関係をガッチリ固定してしまうのが一番確実なのですが、最近の
コンデジではカメラ側にフィルターネジやコンバージョンレンズ用のネジが
付いているほうが少数派です。

手持ちのカメラでこのような構成が可能な場合にはできる限りこの方式を
選ぶのがベストです。

このような構成ができないカメラを使用する場合は、手持ち撮影や、下の
写真のようなアダプターを使用して撮影することになります。

 

手持ちや写真のようなアダプターを使用する場合、望遠鏡の光軸とカメラの
光軸をできるだけ精密に合わせないと、ブラックアウトが生じたり、視界が
狭くなったりしてしまします。

 

具体的には上のような3種類の「ズレ」があります。

接眼レンズの種類によっても光軸にシビアなものと寛容なものがあるのですが、
手持ちで正確に光軸を合わせつつシャッターを押すのはかなりの熟練が必要です。

昼間であればカメラの液晶モニターを見ながら光軸の状況を確かめられる
のですが、天体写真では真っ黒なモニターしか見えませんので、天体を写し
ながら光軸合わせをするのはかなり難しいといえます。

続く・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 天体写真, 天文関係, 望遠鏡・機材 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください