ほんの一時日が射して・・・・
滴に濡れたツツジの花が輝いて見えました。(^_^)
さて「コンデジ」シリーズ、「光軸合わせ」編の最終回です。
前回紹介したライトBOXを使うと、どんなふうに、どの程度の精度で光軸
合わせができるのか紹介しておきます。
「光軸合わせ」=合格! の画像です。
これは厳密には左右方向の「水平ズレ」をカメラの左右方向の回転でカバー
しているため、視野円が画像中心からズレていますが、視野円内はほぼ均一な
明るさになっているため合格としました。
この状態で撮影した画像が下の写真です。
視野内がほとんどムラ無く写っています。
次は「前後ズレ」です。
明るい部分の周囲がボケて、視野円より小さくなっています。適正なアイ
ポイントより近くても遠くてもこの現象が出ます。
この状態の実写画像が下です。
ライトBOXの画像ほどハッキリしませんが、周辺がぼけているのが分かると
思います。
次は左右の「水平ズレ」を無理矢理カメラの左右回転で補正したが補正しきれ
ない状態。
視野円はほぼ中心にありますが、光軸が完全でないため左側に影が出ています。
この実写画像は下です。
この画像もライトBOXの画像ほどひどくないレベルの影が左側に出ています。
最後に単純な左右方向の「水平ズレ」です。
視野円は右にズレているのに、明るい部分は写野の中心にあります。
この場合はカメラを水平(左右)方向に移動すればよいことが分かります。
(実写画像はありませんm(_ _)m)
実際にはカメラを取り付けたばかりの時は、様々なズレが複合してあるので
少しずつ修正しながら追い込んで行く必要がありますが、合格の基準が分かり
やすく、安定した状態で作業ができますので、少し慣れれば手早く光軸合わせ
ができるようになります。
このライトBOXを使うと明るい場所で望遠鏡にカメラを覗かせながら実際の
風景などで光軸合わせをするよりも、より正確な光軸合わせができる感じです。
(少なくともここで使用したシステムではそうです。)
昼間の風景を撮影する場合でも、事前にこの方式で光軸合わせをするほうが
よいと思えるほどです。
このライトBOXがあれば、実際に天体の撮影をするときに暗い屋外でカット
アンドトライで光軸合わせをするイライラは解消されるでしょう。(^o^)








これは、結構判りやすいですね~。これなら初心者にもばっちり光軸が
合わせられますよ。早く作って、出来たらアイピースによる斜鏡の影の
違いの比較にも使って見ます。
ちなみに、光軸合わせ治具のサイズがSE120まで考慮されているという事は、
口径の違いによる写りの差の検証実験を見据えてですね。
そちらも楽しみにしています。
くっしーさま
お褒めの評価をありがとうございます。
ニュートンで使用すると斜鏡の影がはっきり見え過ぎて困るかも知れません。
その中でも一番斜鏡がぼける位置を探すのがよいのではないかと想像しています。
すみません!実際に試していませんので、想像の話です。くっしーさまのレポートをぜひよろしくお願いします。
BOXのサイズを大きくしているのは、お察しの通りくっしーさまのリクエストにお答えするためですヨ~(^o^)。
お楽しみに!