おおいぬ座の季節 その2

今日も良い天気が続いています

今日もおおいぬ座のお話

おおいぬ座といえばシリウスですね

全天で一番明るい恒星である事もありおおいぬ座にあるということは知らなくても「シリウス」という言葉を知っている人は多いと思います

このシリウス、肉眼で見える恒星の中ではトップクラスの近距離(8.7光年)にある星です

太陽よりはふた廻りくらい大きくて(正確には1.75倍)、明るさは26倍も明るいということもあるのですが、圧倒的な近さがその明るさの要因でもあるのです

シリウスは連星と呼ばれる二重星で、シリウスのすぐ近くを白色矮星と呼ばれる核融合を終えた星が回っています

核融合を終えた星はとても暗いので、よほど大気の状態が安定したときでないと観察するのが難しいです

明るいシリウスの左上にちいさな星があるのが見えますか?

これがシリウスBと呼ばれるシリウスの伴星(ばんせい)です

このシリウスBは1億2000万年前頃に核融合を終えたといわれていて、それ以前は今のシリウスよりもはるかに明るい赤色巨星だったようです

核融合を終えたシリウスBは地球と同じくらいの大きさまで収縮していますが、質量は太陽と同じくらいといわれているので、想像を絶するほどの高密度なようです

現在は表面温度が25000Kほどの高温ですがこの先20億年以上の時間をかけてゆっくり冷えてゆくそうです

大きく膨らんだ赤色巨星だった頃に今のシリウス(シリウスAといいます)にかなり質量を撮られたらしいことがわかっていて、そのおかげでシリウスAはものと明るさよりもだいぶ明るくなったといわれています

さすが全天一のシリウス、シリウスの話だけで充分長くなってしましました(続く)

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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おおいぬ座の季節 その2 への1件のコメント

  1. 小澤利晴 のコメント:

    オーナー様、

    おおいぬ座では、シリウスのちょっと南にあるM41散開星団が個人的に好みです。
    双眼鏡でも綺麗ですが、望遠鏡の低倍率で見ると真ん中にある赤い星が美しいですね。

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