今日は朝起きるとうっすらと雪景色、でも終日良い天気でした
天候は良いのですが、気流はかなり荒れている感じです
月がだいぶ明るくなって来ました
さてBORG125ED三番勝負、比較した順番に紹介して行こうと思います
まずは15cmのマクカセBKMAK150(D150mmf1800mm)との比較です
アポ屈折のBORG125ED(D125mmf640mm)とは全く性格が異なり、高倍率が得意な鏡筒です
BKMAK150で180倍、125EDで200倍にして木星を観た感じではBKMAK150がわずかに明るく、かつコントラストが高い感じがしました
シーイングは当地として「やや良」のコンディションでしたが、模様の見え方そのものはほとんど差が感じられませんでした
リゲルはどちらもあっさり伴星が見えました
ただし輝星を高倍率で見て改めて気付いたのですが、BKMAK150の光軸がわずかですがずれていました(追って光軸合わせをして再検証が必要かも知れません・・)
オリオン大星雲ではBKMAK150は低倍率が出しにくいため観察できる範囲が限られますが、同倍率にしてサイドバイサイドで見比べると、わずかにBKMAK150が勝りますがそれほどは口径差を感じませんでした
鏡筒質量がほぼ同じなので、高倍率重視ならBKMAK150、低倍率重視なら125EDという使い分けになりますね
次はセレストロン製シュミカセC5(D125mmf1250mm)との比較
125EDとは同口径で焦点距離約2倍という、これまた性格の異なる鏡筒です
同倍率の木星の観察ではC5がやや暗めに見えるのですが、模様の見え方についてはそれほどさが感じられません
リゲルも125EDほどではないですがハッキリ見えます
C5の実質最低倍率が30mm接眼との組合せで42倍くらいになりますが、オリオン大星雲も充分楽しめます
サイドバイサイドで見比べると、わずかに暗い感じがしますが驚くほどの差は感じません
2kg強と125EDの3分の1近い軽量さと、とても短い鏡筒長は圧倒的に取り回しが楽で、普段使いはこちらが良いかもと思ってしまいました
最後はケンコー製SE120(D120mmf600mm)との比較
125EDと性格は近いですが、SE120はアクロマートレンズの廉価版なのですが、実は予想以上に良く見えます
木星を見ると木星の外周にかなり目立つ青ハロが付きます
ただ不思議なことに倍率を200倍くらいまであげると、青ハロが暗くなって肉眼では見えにくくなり、模様が予想以上にコントラストがあって良く見えます
他の鏡筒と比べるとやや劣る感はあるのですが、価格を考えたら充分かな・・という気がします
低倍率のオリオン大星雲では125EDに勝るとも劣らない見え味で、低倍率で星雲星団を楽しむならこの鏡筒で充分だし、いざとなれば高倍率もそこそこいけると考えるとコスパの高さは圧倒的だと思います
今回比較した3機種はスタパの長い望遠鏡淘汰の中で生き残ってきた鏡筒だけに、それぞれに捨てがたい個性があると改めて感じました
とはいえ125EDは眼視ばかりでなく写真性能も期待できるので大きな存在意義があり、よりオールマイティに近い鏡筒であることは確かだと思います




