今日は晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと、めまぐるしく天候の安定しない
一日でした。
連休初日で気を揉んでいたのですが、夜には快晴!
スタパとしては最高レベルの星空を見ることができました。
秋の星空は明るい星が少ないので寂しい感じがするのですが、空高く秋の
天の川がハッキリ見えたので、あまり寂しい感じがしないほどの空でした。
天の川というと「夏」というイメージが強いですが、これは夏の星座である
「いて座」の方向に私たちが属する銀河系の中心があるためで、この方向が
一番濃い天の川になるためです。
でも空が暗く、澄んでいれば秋や冬でも(少し淡いですが)天の川を見ることが
できます。
夏の天の川の終点あたりになる「はくちょう座の」デネブからケフェウス座の
五角形をかすめ、カシオペア座をとおりペルセウス座に抜けて行くあたりが
秋の天の川になります。
写真は拡大して暗い部屋で見ていただくと天の川の存在が分かると思います。
肉眼ではこんなにたくさんの数の星は見えないのですが、逆に天の川の存在は
写真よりよく分かるので、ちょっと不思議です。